今回はエアドロップの参加に向けて
準備物の確認や参加の注意点などお話します。
その前に、
エアドロップの仕組みや過去の事例についてまとめた記事がこちらになるので
まだご覧になってない方は是非読んでみて下さい。
エアドロップで使うSNSなどの開設
エアドロップに参加する上で
最初に準備するべき物ですが
・Telegramアカウント
・Xアカウント(電話番号紐付け)→可能なら過去作成した物
・Discordアカウント(電話番号紐付け)→可能なら過去作成した物
・仮想通貨ウォレット(メタマスク、ファントムウォレットなど)
上記項目になり、
全てをエアドロ案件で紐付けする気持ちで実践する方が
つまずく事は少ないです。
また、途中で別のアカウントを作成して使用すると
エアドロップのタスクに支障が出る可能性が高いです。
まずは上記5つで足りない物があれば作成を進めて下さい。
重要事項①:パスワードは忘れずに
凄く当たり前の事ですが
メタマスクやXなどのパスワードを忘れてしまいアカウントを復元できない場合は
途中で別のアカウント切り替えてタスクをやり直す事になるので効率が半減してしまいます。
スクショやメモなどで残して第三者に見られないように保管して下さい。
重要事項②:Xのフォロワーを増やそう
エアドロップのタスクを行う際、
Xで次のような現象が起こることがあります。
「このアカウントは海外サイトにばかり接続し、ツイートせずにフォローやいいね、RTばかりしている」
このように運営から判断されてしまうと
一時的にアカウントが規制されることがあります。
電話番号を登録すれば規制が軽減されますが、
新規アカウントを作成した際は「フォロー100%」と検索し、
相互フォローでフォロワーを増やすことをオススメします。
また、フォローを一度に大量に行うと
再度規制されるリスクがあるため、
1日に10アカウント程度のフォローに留めるよう心がけてください。
それでもロボット確認が発生することがあるので、
その際はしっかりと人間として認証しましょう。
エアドロで使用する「ガス代」に必要なトークン
エアドロップを行う際には、ガス代(送金手数料)を支払う機会が多くあります。
主に
・通貨の送受信(スワップ)
・NFTのフリーミント
・レンディング
など、すべてにガス代がかかります。
使用するブロックチェーンによってガス代は異なりますが、
特にERC20チェーンはガス代が高く、
1回のスワップで10ドルから100ドル程度かかることがあります。
さらに、チェーンごとに手数料として
自動的に引かれる通貨が異なります。
⚫️BSCチェーン=BNB
⚫️ERC20チェーン=ETH
⚫️Solanaチェーン=SOL
⚫️BRC20チェーン=BTC
⚫️Polygonチェーン=MATIC
これらの通貨は
ガス代として使われやすいので
必ず残しておくようにしましょう。
また、メタマスクなどのウォレットでは
送金時に事前にガス代が表示されます。
送金の際は、そのガス代を確認しておくと資産管理がスムーズになります。
エアドロの実践環境はPC+スマホ
エアドロップの実践において
PCとスマホでは使用環境が異なります。
スマホで実践してうまくいかない場合は、
PCで再度試してみるか、別の案件に挑戦することをオススメします。
PCで実践する際、Microsoft Edgeは
案件次第で正常に動作しない場合があるので非推奨です。
全ての案件を確実に進めたい場合、
PCの購入を初期投資として検討してみてください。
高いスペックのPCは必要ないので
安価なPCでも十分対応可能です。
一方、スマホでしか対応できない案件もあるため、
PCとスマホを併用するのが最も効率的です。
エアドロ案件の難易度
エアドロップ案件には簡単なタスクだけでなく
資金が必要なものやテストネットを使うものも多くあります。
エアドロップのタスクは大きく以下の6つに分けられます。
登録するだけやネット帯域を貸し出す簡単なタスク。
SNSでのフォローやいいねを行いポイントを稼ぐ。
ガス代を使いスワップし、トランザクションを残してポイントを稼ぐ。
無料のテストトークンを使ってサイトを試す。
トークンを預けたり貸し出してポイントを稼ぐ。
取引ボリュームを増やしてポイントを稼ぐ。
「ポイントを稼ぐ」とは、後にエアドロップとして配布される報酬を意味します。
エアドロ初心者の場合、
まずは難易度が低いタスクから挑戦する事を推奨します。
テストネットは無料で試せますが、
難易度が高いため初心者には時間がかかる可能性があるので
難しいと感じた場合は無理して進めず
切り替えて別のエアドロップに参加しましょう。
テストネットは無料トークンを使用
テストネットとは、実際のお金を使わずに
「テスト用」のチェーンを利用するものです。
例えば、ETHには「sepolia ETH」という
テストネット専用のトークンがあります。
これは「sepolia ETHチェーン」で使われるもので、
アルケミーなどのfaucetサイトから無限に請求できますが、
あくまでテストのために使用するものなのでお金は貰えません。
テストネットを使う際、この基本的な知識は必須です。
この知識はある程度理解して実践しましょう
資金が必要なエアドロ案件で知っておく事
エアドロップ案件の中には、
以下のように資金が必要なものもあります。
その1:ガス代が必要な案件
ERC20を使用する場合、
ガス代が高額になることがあり
1回のスワップで数千円から数万円かかることもあるので
事前にガス代を考慮できる方のみ実践するのがオススメです。
BSCやSolanaなどのチェーンはガス代が比較的安いので、気軽に取り組めます。
その2:ステーキングやレンディング
資金を一定期間預けるステーキングやレンディング案件では、
引き出せるタイミングが異なります。
エアドロップが確定するまでステーキングを続ける方が良いため、
引き出し方法はエアドロ確定後に案内しています。
資金を引き出す際は「Withdraw」や「Portfolio」などの項目を確認してみてください。
その3:取引ボリュームを稼ぐ案件
トレードの知識がある方に推奨される案件です。
取引ボリュームを増やすためには、
最低でも10万ドル以上の取引が必要で、
初心者向けではありません。
トレードに慣れていない場合は、
別の案件に挑戦する方が無難です。
資金が必要なエアドロップは難易度が高いものも多いので、
慣れるまでは慎重に進めていきましょう。
追加タスクで表示される「GALXE」とは
GALXEは、さまざまなエアドロップ案件と提携しており、
エアドロップの資格を得るために必要なタスクをまとめて行えるサイトです。
GALXEでタスクを完了すると、
「OAT」と呼ばれるGALXE内のNFTを獲得でき、
これがエアドロップ資格に繋がることがあります。
英語サイトを日本語訳すると不具合が生じやすい
Google Chromeの翻訳機能を使って
英語サイトを日本語訳しながら作業する方も多いと思いますが、
基本的には英語のままで作業することをオススメします。
翻訳された状態で操作するとエラーが発生し
リロードしないと元の画面に戻れなくなることがあるためです。
スムーズに作業を進めるため、
翻訳は避けてなるべく英語の状態で進めましょう。
最後に
仮想通貨のエアドロップのサイトは
英語表記でタスクがわかりにくい事が影響し
うまく進められない時もあると思います。
ただ、無料で参加できるエアドロップも多数存在し
低資金からでも一気に資産を増やす事は可能です。
まずは今回お話した準備物を揃えて
正しいリンクから簡単なエアドロップに参加して
資産を増やせるようにゆっくりタスクを進めていきましょう。